次回のご依頼は8DRONE8初の山でのトレイルランやマウンテンバイクの撮影!
いままで空撮するのは風景や建物が多かったので動く人を対象とした場合は撮影方法も変わってきます。
とりあえず何事も参考を探すことが先決なんで早速何点かピックアップしてみました!
1:Danny Macaskill The Ridge
もう動画のサムネイルからめっちゃかっこいいです。
撮影はスコットランドのCutMediaさん。
前回のまとめでもJOHN DUNCANさんをご紹介したようにスコットランドはレベルの高い映像が多いですね。
参考動画を探すたびにスコットランドに魅了されてしまいます。
ちなみに参考にしたいシーンとしては
1つ目がマウンテンバイクに乗っているシーンを遠くから撮影し徐々に近づいて抜いて行く2分17秒〜2分24秒あたり。
2つ目が追走、横を並走、追い抜いてカメラを被写体に向けていく5分47秒〜6分あたり
2:DJI Phantom4 Moutain Riding
こちらはDJIさんが提供しているマウンテンバイクの映像です。
ダウンヒルのスピード感が伝わりやすい映像。
ちなみに参考にしたいシーンとしては
1つ目が森の中を抜ける映像の21秒あたり。動画全体の1シーンに入れるにはかっこいいですね。
2つ目が真下にカメラを向けて追いかける45秒〜46秒あたり。
こういった森林の込み入った環境ではPhantom4の性能が本領発揮されますね。
3:Mountain Biking With a Drone
こちらもまたまたスコットランド。2年前の映像です。
使用している機体はPhantom2です。なので今のような専用のジンバルカメラが付いているタイプではなくGoProをアタッチメントに取り付けて撮影しています。
こういう映像を見さされると機体の性能以上に何をどうやって撮るかというコンセプトが一番大切だと気付かされますね。
ちなみに参考にしたいシーンとしては
上空からの追走している2分21秒〜30秒あたり。
4:Storm Freerun
こちらはパルクール、フリーランで有名なTeam Stormの映像。
街中を縦横無尽に走り飛びそして降りるというシーンはドローンとの相性はバッチリですね。
こちらは今回の依頼をもらっている案件とは街中ということもあり内容は違いますが、撮り方は非常に参考になりました。
1つ目は、近くを撮影しておきながらスピード感を出して離れて全体を撮影する38秒〜40秒あたり。
2つ目は、降りて行くシーンをパン・チルトを上手く活用して撮影している48秒〜1分4秒あたり。
3つ目は、対象物を捉えながら徐々に映像が右移動から左移動に変わる1分23秒〜1分32秒あたり。
※パンはカメラ左右振り チルトは上下振り
この動画の良いところは2オペレーターでドローン操縦とカメラワークを分けて見事な連携が取れているところでしょう。2オペレーターにすることで降下している最中でもカメラを上下左右に動かしながら被写体を追いかけているので単調な映像にならず映画のようなシーンが撮れていると思います。
以上ドローンを活用したスピード感のあるアウトドア動画まとめでした。
いかがでしたか。趣味でもお仕事でもスピード感のある映像を撮る場合に構成のヒントになればと思います。
ではでは。また来週も記事書きますね。