ドローンを使った仕事をしていると日本国内だけでなく世界の情報も非常に気になります。なぜなら気付かないうちに新しいサービスがどんどん生み出されていきますからね。
今日は、そんな中アメリカで面白いサービスがあったのでご紹介。
その会社名はCape
この前見つけてTwitterでも紹介しましたが、サイトが英語なのでイマイチ分からないという人のために簡単にご説明します。
米グーグルの開発機関グーグルXが出資するCAPEのサービスやばない?実現すると日本に居ながら世界中でドローン飛ばすことできるやん!#drone #ドローン https://t.co/QkSZYzETqj
— 8DRONE8 (@8drone8) 2016年11月30日
このCape(ケープ)という会社はGoogleの開発機関GoogleXが出資する企業。
Googleも含め幾つかのベンチャー企業から$10M(約10億円)の資金調達に成功しています。
2015~2016年のスキーシーズンにはカリフォルニアやコロラドなどのスキー場でドローンの撮影をおこなっており、約$200(2万円)で1分半を撮影してくれる格安な空撮サービスを展開しているようです。
そんなCapeが現在開発しているプロジェクトが、世界各地にドローンを配置しパソコン、スマホ、タブレットなどで、そのドローンを操作できるサービスを開発中とのこと。
もしそのサービスが出来ると大阪の事務所でブログを書いている私でも、アメリカのドローンを飛行させることが可能になるという超画期的なサービス。
Capeのサイトには簡単3ステップで操縦できると書いてました
1:フライトさせたい場所を選択
2:パソコン、タブレット、スマホを使用して選択した場所のドローンと接続し、起動させる。
3:ドローンの操縦
こんな簡単に海外にあるドローンを思いのまま操縦できるようになるそうです。
Q&Aでもこんなことが書かれていたので本当に動かせるところまで来てるんでしょう。
Q:ドイツに住んでますが、本当に5,641mile(約9078km)も離れたカリフォルニアにあるドローンを操縦できるんですが?
A:Googleのハングアウトで世界中の友達とチャットできるのと同じように、Googleのテクノロジーはインターネットを利用してコンピュータと無人機の間で情報をやりとりできます。
しかし凄いサービスだなー。
ちなみに安全面が一番の問題になりそうだが、Capeは安全性重視をポリシーに掲げているので、アメリカ連邦航空局(FAA)からも例外的に承認をもらっているとのこと。
現在、サービスを試すことは出来ないがドローン操縦者の人はとりあえず登録しておいても損はなさそうな気がします。
興味をもった方は是非ご登録を。右上のFLY NOWという赤いボタンから登録できますよ。