こんにちわ。
大阪で空撮を行っている8DRONE8です。
みなさん、バスケットボールは好きですか?
今日はバスケットボールのドキュメンタリー映像の中で
1つドローンを使ったうまい動画を見つけたのでご紹介。
そもそも私は2000年頃からバスケットに少し興味を持ち
その後のNewYork Knicks(ニューヨーク ニックス)のファンになりました。
当時ニューヨークニックスはラトレル・スプリーウェル、アラン・ヒューストン、マーカス・キャンビー、ラリー・ジョンソンなどの中堅どころとベテランのグレン・ライスや大御所のパトリック・ユーイングなどが在籍していました。
コービー・ブライアントやシャキールオニールのようなスーパースターで更に得点を量産する選手はいませんでしたがとても親近感が湧くチームで応援にも熱が入る最高のチームと私は思っています。
そんな最高のチームに、いつも立ちはだかるのがフィラデルフィア76ers。
2000年頃の76ersはアレン・アイバーソンのチームと言ってもいいぐらいでした。
当時のニックスは彼の得点能力の高さとメンタルの強さにいつも苦戦していました。
彼は得点王になるほどシュートを決めるんですが、決してFG率(シュート成功率)は高く無いんです。
そんな彼がなぜ得点王になれたのか考察すると闘争心向き出しのプレーと諦めの悪さなんじゃないかと。
何度外しても諦めず果敢にシュートを打ちに行くかなりの強心臓。
そんな強いハートの持ち主らしいこんな名言も残しています。
「体のサイズでプレーしているんじゃない、ハートでプレーしているんだ。 俺はリーグで1番大きなハートを持っていると思う。 ハートでプレーすること、それで殆どのことを乗り越えてきた」
この気持ちの持っていき方はバスケに関係なく、とても大切な心構えだと思います。
強いハートが厳しい環境を克服できる。
強いハートが高い目標に立ち向かえる。
強いハートが失敗しても諦めない気持ちにさせてくれる。
私は彼を見ているとそういう気分にさせられました。
そして気がつけば2017年。そんな彼も引退しKnicksも迷走中で少しNBAは熱が冷めてたんですが。
彼よりも低身長で得点王になるかもってニュースを最近知ってまたNBAが楽しくなりそうです。
彼の名はアイザイア・トーマス。ボストンセルティックに所属しています。
身長はなんと175cmで日本人男性と同じぐらいです。
NBAの平均身長が202cmなんでその差なんと27cm。
ゴールが高いところにあるバスケは身長が絶対的な有利なはずなのにそんな彼が今、NBA史上最低身長の得点王になる可能性を持って後半戦を戦っています。
彼もまた身長の低さを克服するためにメンタルトレーニングにも興味を持っており。
このようなコメントをしています。
「才能だけでは限界がある。このレベルにくると、みんな才能ある選手ばかりだ。だからこそ、一番大事なのはメンタル面だと思う。」
そして彼のツイッターではブルース・リーを研究していると呟いており、その中で好きな言葉が
「水になれ」という言葉。
彼はスマホに保存して常に見れるようにしているとのこと。
「心を空っぽにしなさい。様式も形もなくしなさい。……水のように。コップに注げば、水はコップとなり、瓶に注げば、水は瓶になる。ティーポットに注げば、水はティーポットになる。水は流れることもでき、砕けることもできる。友よ、水になりなさい」
自分の体格差や周囲の環境がどうであれ、自分自身が自由に形を変化させ、力を発揮すること。
すごく深い話しで、彼に強い興味を持ってしまいドキュメンタリームービーを探している自分がいました。
そして見つけたのがこちら。
トーマスに影響を与えているアイバーソン、メイウェザーなど豪華出演陣。
48分 見応えたっぷりのドキュメンタリーです。
こちらのドキュメンタリー映像に要所要所で空撮のシーンがありませんでした?
空から一望できるドローンの特性を活かして街全体を撮影する。
そのシーンは違う街から街へ移動の時に意図的に使う。
そうすることで、移動ということが視聴者に認識させやすい。
認識させた後に詳細映像に移っていくので、リラックスした部屋のシーンからシリアスな練習シーンへ場面が映る時でも街全体像を一度挟むことで無意識に視聴者が準備をした状態になるのかなと感じました。
無闇矢鱈に空撮映像を撮るのではなくて1つのシーンを意味のある物にしているのが、非常に気に入ったポイントです。
また新しい映像見つけたらブログで紹介しますね。